『辞書なしで超速読月刊英語ニュース』 2015年12月号 Introduction
http://goo.gl/IvAs6j
本書『辞書なしで超速読月刊英語ニュース』12月号にご関心をお寄せいただきまして誠にありがとうございます。
本書は、「日本語の記事を読むように、英語のニュースをすらすら読んでみたい」という夢、あるいは願いを実現するために執筆された、"Dream-Come-True Book" 「夢が叶う本」です。
本書は、英文の速読に徹底した日本語翻訳テクニックで、日本語の記事を読むように、ハイレベルと言われる海外の英語ニュースを辞書なしですらすらと読むことを実現した時事英語速読専門誌です。
各記事には英文速読に特化した分かりやすい独特の日本語翻訳がついています。今まで学校で学習して来た英語の知識で、早速今日からでも辞書なしで英語ニュースを読むことができます。
本書は、ビジネス・経済と政治・社会・文化を中心にして、科学技術・健康医学やライフスタイルの分野を含めた11月の世界の主要な出来事をドラマチックに伝える海外英語ニュースに、超速読に特化した画期的な日本語翻訳を付けて毎月55本前後の記事を収録しています。
いずれの記事も基本的に全世界で非常に多くの人々に読まれている記事から抜粋されております。全世界の政治・経済・文化から科学技術やライフスタイルまで非常に幅広い分野での実にさまざまな情報や知識を英語と共に獲得することができます。
また、1500-2000個の基本語彙から構成されている比較的シンプルで理解しやすい文章にリスニング用の明確で聞き取りやすい音声を収録した記事も毎月十数記事収録しています。これによって、耳からも速読を楽しんでいただけます。
音声は、直接リンクとダウンロードの両方を用意しています。音声を直接聞いたり、あるいはダウンロードして聞くためにはPCや携帯端末がインターネットに接続されている必要があります。
今月は、フランスでのテロ事件やG20、さらにASEANのサミットなどドラマチックな出来事が起こった激動の月でもありました。従いまして、できる限り多くのトピックをお伝えするために、比較的短い記事を多く取り入れていれています。従来号より記事数が多くなっていますが、本編の全体的なコンテンツ量はほぼ変わりません。
また、用語の詳しい説明やマルチメディアも積極的に取り入れました。
また、10月号まで取り入れておりました特集「英語ニュースで英文表現力を高めるライブトレーニング」の復活のご希望もあって特集として再度で取り入れました。
従いまして、特集も含めた12月号の総合的なコンテンツのボリュームはいっそう増えています。読み甲斐もさらにアップされています。
本書の効果的な読み方
では、本書の最も効果的な読み方を説明させていただきます。
本書で収録した各記事には次のように「原文」と独特の「超速読特化日本語訳」の両方を収録しています。
「原文」
The world's largest burger chain also said sales rose 4 percent on a global basis at established locations. In the U.S., the figure rose 0.9 percent. The last time the figure rose in the U.S. was for the third quarter of 2013.
「超速読特化日本語訳」
The world's largest burger chain also said 世界最大のバーガーチェインは話している sales rose 4 percent on a global basis 販売は世界ベースで4%上昇したとat established locations. 既存の店舗で In the U.S., アメリカでは the figure rose 0.9 percent. 数字は0.9%の上昇であった The last time the figure rose in the U.S. アメリカで最後に上昇したのは was for the third quarter of 2013. 2013年の第3四半期であった
1.原文を読みます。
2.訳文、つまり「フレーズ毎の原文とフレーズ毎の訳文」を読みます。
"The world's largest burger chain also said " の英文フレーズに目を通して、
「世界最大のバーガーチェインは話している」 と日本語の意味を理解します。
次に
"sales rose 4 percent on a global basis," に目を通して、
「販売は世界ベースで4%上昇したと」
以下同様に、
at established locations. 既存の店舗で・・・・・
と、次々にフレーズ単位で次々に読み進めて行きます。
基本的に短いフレーズに分割して、一読で理解できるように丁寧に翻訳されていますので、その都度、基本的に「何がどうした」と頭で処理されて、記憶として次々に積み重ねられていきます。結果として、たった一読で記事の概要を把握出来ることに繋がります。
英文と訳文は、従来の左右対訳や上下対訳ではなく、横一行で読み進めます。これは、対訳(常に目を左右に動かす)、上下(常に目を上下に動かす)という疲れ易い余分な作業をなくして、流れ続ける水のように止めどなくすらすら読むことに集中するためです。
従来のいちいち日本語の順番に並び替えて翻訳することに慣れてしまっている読者様の頭も、いくつかの記事を読むうちに英語の順番で読むことに順応してきます。
本書を継続的に読み続けると、以下のようにごく自然に海外の英語ニュースを素早く読み取ることができるようになります。
①頭の中でフレーズに分割して
In Vienna on Friday, /where he met face to face with Lavrov,/ Kerry spoke optimistically about the possibility of cooperating with Russia /to find a political solution for Syria./
②フレーズ毎に訳を載せる
In Vienna on Friday, 金曜日にウィーンで// where he met face to face with Lavrov,彼はラブロフ氏と直接会っている// Kerry spoke optimistically about the possibility of cooperating with Russia ケリー氏はロシアとの協力の可能性について楽観的に話したという//to find a political solution for Syria. シリアの政治的解決を見いだすための//
(※上記の分割は一例です。本書で速読に慣れるにしたがって読者様ご自身の判断で自由に分割して読む進めることができるようになります。)
グローバル化の時代に、世界191カ国で通じる英語で世界のニュースを読み、英語で理解することは、英語を母国語としない国々の人々にとって、世界を舞台に活躍するためには絶対に欠かせない要素であり、同時にこの上なく素晴らしいことでもあります。
その上、外国の文化や歴史、人々の物の考え方や物の見方も英語で理解することができます。本書に原文を載せているのは、翻訳前の「生」あるいは[original]の英文に触れていただくためです。これは、フィルターにかけられていない本物の外国文化に触れるために非常に重要なことと捉えております。
本書は、日本の学校で学んだ基本的な英語力で読み始めることができます。現役ばりばりのビジネスマン・ビジネスウーマンの皆様はもちろんのこと、いずれ英語で仕事をしてみたい方、受験生の方や各英語能力試験を受けようと思っていらっしゃる方、英語を再度学習して能力をアップしたい方、海外の英語ニュースを読んでみたい方などどのような学習スタイルでもきっと役に立つと信じています。
コンテンツの豊富さと価格の安さも本書の特徴です。是非一度でも目を通していただければ著者冥利に尽きるものと思っております。ご検討の程よろしくお願い申し上げます。
それでは、2015年の11月の筋書きのないドラマチックな世界の出来事に英語でご案内申し上げます。
『辞書なしで超速読月刊英語ニュース』12月号好評発売中!
http://goo.gl/IvAs6j
0 件のコメント:
コメントを投稿