2015年12月15日火曜日

オバマ大統領が「地球を救う最高の機会」と気候変動合意を歓迎

こんにちは。

辞書なしで超速読月刊英語ニュースのtoshiです。

CPO21が閉幕しました。

今年の12月は今までのところ、暖かい日が続いています。例年なら晴天が続いて、朝起きるのが辛いほど寒くなっているはずなのですが。これも地球温暖化の影響なのでしょうか。

では、今日は以下のトピックから抜粋しました。

----ここから-----

Obama Hails Climate Deal as 'Best Chance' to Save Planet オバマ大統領が「地球を救う最高の機会」と気候変動合意を歓迎

"In short, this agreement will mean less of the carbon pollution that threatens our planet and more of the jobs and economic growth driven by low-carbon investment," Obama said.

"In short,「手短に言えば this agreement will mean less of the carbon pollution 今回の合意は炭酸ガス汚染の減少を意味します that threatens our planet and more of the jobs and economic growth 私たちの地球や多くの雇用と経済成長を脅かす(炭酸ガス)の driven by low-carbon investment," 低炭素投資の促進による(炭酸ガスの減少を)」Obama said.  オバマ氏は話す

 まずはこの記事をご覧ください。

 辞書なしで超速読月刊英語ニュースの超速読テクニックは、フレーズごとに分割して訳していますが、取りようによっては、3つめのフレーズ「私たちの地球や多くの雇用と経済成長を脅かす」が2つめのフレーズ「今回の合意は炭酸ガス汚染の減少を意味します
にかかります。つまり炭酸ガス汚染の減少が、経済成長を脅かす意味にもなります。

 読者の方々は「脅かすのは炭酸ガス汚染である」とお分かりになりますが、万が一にも誤訳と受け取られないように文末に「炭酸ガス)と付記してあります。

 超速読特化翻訳テクニックには、長所ばかりでなく、フレーズごとに分割するためにSVO等が明確にならない場合が出てくる欠点もあります。

 従って、翻訳ではフレーズの長短にかかわらず、文章の中には見られないSVOCのいずれかを付記して常に「何がどうしてどうなった」と確実に訳文が通じるように配慮されています。これも辞書なしで超速読月刊英語ニュースの他にはない特徴です。

 こうすることで、英文を読んでいる内に、自然と短い文章でも常時、「何が何してどうなった」を意識するようになり、記事の内容を正確に把握できるようになります。

さて、この記事はかなり長文ですが、オバマ大統領が締めくくった最後の文章をご紹介しましょう。

"I imagine taking my grandkids,「私は自分の孫を連れて行くことを想像しています if I'm lucky enough to have some, もし、私が幸運にも何人かの孫を持つことができるなら to the park someday, いつの日にか公園に and holding their hands, そして孫たちと手をつなぎ and hearing their laughter, 彼らの笑い声を聞き and watching a quiet sunset, 穏やかな夕日を眺めながら all the while knowing その間ずっと知った上で that our work today prevented a future 私たちの今日の仕事が未来を阻止したとを that  grim," 悲惨であったかもしれない」Obama said.  オバマ氏はこのように述べている

 オバマ大統領は、やはり平和主義者なんですね。この言葉からそれが伺えます。

 ですが、今話題のトランプ氏が大統領になったら、世界はどのように変わるのでしょうか。

 日本の首相が誰にとって代わろうが世界は一部ですら変わりませんが、アメリカ大統領が代わると世界の現況の一部が変わる可能性が出てきます。

 日本の大臣が失言しても「ふにゃら、ふにゃら・・」でいつの間にか終わっていますが、アメリカでは、例えたった一人の大統領候補者の言葉であっても世界が反応しています。トランプ氏の「イスラム人の入国禁止」論は今世界中で炎上していますね。

 日本の閣僚級の政治家が発言しても反応するのは今のところ中国と韓国だけですね。良きにつけ悪きに付け。まあ、平和な証拠としておきましょう。

 来年になれば、アメリカの大統領選挙が一挙に世界の話題になってきます。辞書なしで超速読月刊英語ニュースもしっかりと伝えて参ります。ご期待ください。

 では、また。


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