こんにちは。
平和な日本では、子どもたちは、クリスマスプレゼントやお正月のお年玉を待ち焦がれていますが、遠く離れた平和とは言えない国では、それどころではなく、毎日命の危険すら背負って懸命に生きています。
今日出会って翻訳した「ISの子どもの強制徴兵・・」から抜粋して紹介しましょう。
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・・・that most of the 480 dead Islamic State fighters found 発見されたISの480人の戦闘員のほとんどは after Iraqi forces retook the town of Baiji イラク軍がバイジの町を奪還した後に were children or teenagers. 子どもたち、あるいは十代の若者であったと
・・・the presence of child conscripts would not cause U.S. bombers to call off a strike. 徴兵された子どもたちの出現が、アメリカの爆撃機に攻撃を中止させることはないだろう
This would appear to be in accordance with international law, これは国際法に合致しているように見える which indicates children lose their special protected status in war 子どもたちは戦争で特別に保護される地位を失うと明記している if they directly engage in conflict. もし、子どもたちが戦闘に従事しているとすれば
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そうなんです。いくら幼い子どもであっても、ひとたび武器を持って戦闘に参加すれば、「子どもたちを戦争などの危険から保護する国際条約」の対象から除かれると言うことなんです。
さりとて、いくらISの戦闘員でも、無理矢理洗脳されて、無理矢理戦闘員にさせられて、無理矢理銃を持たされて、無理矢理戦場に送り出される子どもたちや女性はやはり罪のない人たちです。それを張本人たちは上から眺めながら巧みに元々関係のない他人にやらせて、まるで消耗品のように次々に取り替える。
何の罪の意識もなく子どもたち(およそ10歳ごろから)を戦闘員として利用するISの底知れぬ残虐性と、たとえ子どもたちであっても作戦で敵として殺害しなければならない任務に苦悩する連合軍を垣間見ました。
ちょっと話がそれましたが、毎日、世界のドラマチックな現実世界を伝える海外の英語ニュースを訳していると、感情もわき上がることがあります。
ではまた。
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