2015年4月19日日曜日

「時事英語で英作文力を10倍にする方法」を再度説明。今度はすっきりと。

昨日の記事では、余計な事をごちゃごちゃと書きすぎていました。反省しています。
 今日は、すっきりと行きます。
 以下の記事をサンプルにして、もう一度「時事英語で英作文力を10倍にする方法」の説明をさせていただきます。
Like it or not, some of your personal data is probably on the Internet.And even if you diligently try to protect the information about you that's out there,”it could still end up in the hands of an identity thief.
Like it or not, 好むと好まざるとにかかわらず some of your personal data is probably on the Internet.あなたのデータに一部はインターネット上にある And even if you diligently try to protect the information about you そして  たとえあなたがなたたに関する情報を熱心に保護しようと試みても  that's out there,”ネット上にあるあなたの個人情報を it could still end up in the hands of an identity thief. 結局は個人情報の盗難ということで終わってしまうのである
 上記は、辞書なしで超速読月刊英語ニュースでお馴染みの超速読に特化した翻訳です。

 したがって、今までは、
「Like it or not」が目に入れば、瞬間に、
 「好むと好まざるとにかかわらず」という日本語が目に入るということで速読力を鍛えていました。
しかし、今度は英語と日本語が逆になります。
日本語部分のフレーズを書き出します。分かりやすいように番号をつけます。
①好むと好まざるとにかかわらず
②あなたのデータに一部はインターネット上にある
③そして  もしあなたがあなたに関する情報を熱心に保護しようと試みても 
④ネット上にある
⑤結局は個人情報の盗難ということで終わってしまうのである
となります。
これをそれぞれ日本語に訳していきます。
①好むと好まざるとにかかわらず   
Like it or not
②あなたのデータに一部はインターネット上にある
some of your personal data is probably on the Internet
③そして  もしあなたがあなたに関する情報を熱心に保護しようと試みても 
And even if you diligently try to protect the information  about you
④ネット上にある
that's out there,
⑤結局は個人情報の盗難ということで終わってしまうのである
it could still end up in the hands of an identity thief
「時事英語で英作文力を10倍にする方法」の基本はこの様に英語を日本語に訳す作業になります。
 さて、ここからは、実況中継的により分かりやすく説明します。
まず初めに、
「好むと好まざるとにかかわらず」という日本語を目にすれば、
次に、英訳、つまり英作文をします。
「Like it or not」という英語を頭に浮かべます。
この作業で大切な事は、単語単体ではなく、フレーズでイメージすることです。
 「あなたのデータの一部は」という日本語が目に入れば、
一部⇒some、の⇒of、あなたのデータ⇒your data
英語の順番で繋げて
some of your personal data

 次に、「おそらくインターネット上にある」という日本語が目に入れば
ある⇒is、おそらく⇒probably, 上に⇒on, インターネットの⇒the Internet(Iは大文字)
英語の順番に並べて、
is probably on the Internet.
2つフレーズをくっつけると
あなたのデータの一部はおそらくインターネット上にある
"some of your personal data is probably on the Internet." 
ほらこれで英作文ができました。
続けます。
次の「そして  もしあなたがあなたに関する情報を熱心に保護しようと試みても」がフレーズとしては長いですね。一気に英訳はちょっとしんどいですね。
こんな時は、また、より短いフレーズに以下のように分割すればいいのです。
そして  And
もしあなたが  (even) if you
あなたに関する  about you
情報を the information
熱心に  diligently
保護しようと  protect
試みても   try to
繋げると、
And if you about you the information delligently protect try to
意味不明になります。
ただ単に、日本語を前から分割するのではなく、日本語も英語の順番に並び替えるのです。
基本の英語の順番とは、学校で学習した主語(S)⇒述語(V)⇒目的語(O)⇒補語(C)ですね
そうするとこうなります
そして   And
もしあなたが  (even) if you
熱心に試みても  (diligently) try to 
保護しようと protect   
あなたに関する情報を  the information 
あなたに関する about you
ネット上にある that's out there
となります。

「そして  もしあなたがネット上にあるあなたに関する情報を熱心に保護しようと試みても」
を英語の順番に分割すると次のようになります。

そして   And
もしあなたが  (even) if you
熱心に試みても  (diligently) try to 
保護しようと protect   
あなたに関する情報を  your information 
あなたに関する about you
ネット上にある that's out there
"that"は関係代名詞ですね。通常、英語ニュースでは、that is というよりも that's と縮めて表現されることが多いです。
長文の日本語も、基本は、主語(S)⇒述語(V)⇒目的語(O)⇒補語(C)で分割します。
つまり、英語を日本語に直そうが、日本語を英語に直そうが、「英語の順番」が基本になります。
 したがって、辞書なしで超速読月刊英語ニュースを購読されて、ネイティブのように英語の順番で英語から日本語に直すことに慣れている方々には、本書「時事英語で英作文力を10倍にする方法」は圧倒的に効果的なのです。
それでは、続けます。

結局は終わってしまうのである
it could still end up
個人情報の盗難の手中にあるということで
in the hands of an identity thief.
繋げると、
結局は,個人情報の盗難の手中にあるということで終わってしまうのである
"it could still end up in the hands of an identity thief."
それがウィルスに感染した会社のサーバーであろうが
Whether it's on a compromised company server,  
あるいは、バスの中のラップトップの盗難であろうが
or on a laptop left on a bus,  
駐車場に落ちていたUSBドライブであろうがだ
あるいは、or a USB drive dropped in a parking lot,
繋げると、
"Whether it's on a compromised company server, or on a laptop left on a bus, or a USB drivedropped in a parking lot."

あなたのデータは完全には管理されていないのだ
your data isn't entirely under your control.

しかし、
But
もし個人情報の盗難を見つけても
if an identity thief finds it,
慌てないでほしい
don't panic.
繋げると、
しかし、もし個人情報の盗難を見つけても,慌てないでほしい
"But if an identity thief finds it, don't panic."

ステップがあるのだ
There are steps  
あなたが盗難に対応する
you can take to fight back. 
繋げると、
あなたが盗難に対応するステップがあるのだ
"There are steps you can take to fight back."
盗難防衛の最も大事なことは
The first line of defense   
防止である
is prevention.
繋げると、
盗難防衛の最も大事なことは防止である
"There are steps you can take to fight back."
ここまでいかがでしたか。
結局は、英日と日英も、「英語の順番で考える」ことが基本です。
よく言われている「英語で考える」と言うことは、上記のように英作文していくことだと思います。

あともう少し続けます。
始めることである 
Begin,  
at the very least
最低限でも 
最新の反マルウェアと反ウィルスツールを準備することから 
"wit" ⇒~を身につけて、~を備えて、~を持っている、手元に~がある、~を持って、~があれば、という意味があります。
with current anti-malware
反ウィルスツール
and anti-virus tools,
繋げて、
最低限でも、最新の反マルウェアと反ウィルスツールを準備することから始めることである 
"Begin, at the very least, with some type of current anti-malware and anti-virus tools,"
これからは、繋げることなく、どんどん日本語から英語に直していきましょう。
as well as
と同様に
最新のセキュリティパッチファイル
the latest security patches
オペレーティングシステム用の
for your operating system.
個人情報の窃盗犯が
Identity thieves
インターネットサーバーから取り除くことができない
are unable to get off Internet servers,
彼らは直接データを盗もうとするのだ
they will try to get directly
盗難の被害者から
from victims
フィッシング攻撃を通して
through phishing attacks
と話すのはジェフ・ブルシカル氏だ
said Jeff Blyskal,  
消費者リポートの編集長である
Consumer Reports Senior Editor
カリフォルニアの
in California. 
インターネットサーファーしている騙されやすい人というのは
Unwary Internet surfers
悪意のあるウェブサイトに
landing on a malicious website  
結局、悪意のあるマルウェアにしてしまうのだ
could end up with malware
別の教材から
日本の原子力規制委員会は
Japan's atomic regulator is
間もなく終える
very close to finishing 
2機の原子炉の再審査を
its review of two reactors
南日本にある
in southern Japan  
最初の再稼働になると予定されている
that are slated to be the first to restart
新しく導入された規制の下
under new rules introduced  
福島原子力発電所の事故以来
since the Fukushima nuclear disaster,  
原子力規制委員会の委員の一人が
one of its commissioners
ロイター通信に伝えている
told Reuters. 
原子炉の再稼働は
Restarting the first reactors  
will end the country's longest period
日本の非常に長い期間を終了させることになる 
without nuclear power. 原子力がないという 
メルトダウンの前までは
Prior to the meltdowns
福島第一原子力発電所での
at the Fukushima Daiichi plant
2011年の
in 2011, 2011年の 
日本は世界で3番目の資源の使用国であった
Japan was the third biggest user of the resource. 
 説明は以上です。
 新刊書「時事英語で英作文力を10倍にする方法」は、既存の「辞書なしで超速読月刊英語ニュース」と表裏一体関係にあります。 つまり、
  「辞書なしで超速読月刊英語ニュース」では英文をフレーズに分解して日本語で考える
  「時事英語で英作文力を10倍にする方法」で は日本語文をフレーズに分解して英語で考えるということになります。「英語から日本語と日本語から英語へ行き来して、それが結局英語で考える」ことに繋がります。
 本書の学習では、事前に「辞書なしで超速読月刊英語ニュース」を読むことで、表裏一体学習を可能にして最大の効果を発揮することになります。
 とりあえず、現在発売中の「辞書なしで超速読月刊英語ニュース」3月号をご覧ください。
http://goo.gl/SRK7yK

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