2016年6月2日木曜日

『辞書なしで超速読月刊英語ニュース ツーウェイ・マスター』2016年6月号 商品詳細 全文紹介

『辞書なしで超速読月刊英語ニュース ツーウェイ・マスター』2016年6月号
商品詳細の全文を紹介させていただきます。

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『辞書なしで超速読月刊英語ニュース ツーウェイ・マスター』2016年6月号

 このたびは『辞書なしで超速読月刊英語ニュース ツーウェイ・マスター』に関心をお持ちいただきまして誠にありがとうございました。

 さて、海外英語ニュースのリーディングとリスニングが一体になった本書もご好評を承り二月目の発行となりました。

 英語を日本語に訳す方法は基本的に二通りあります。

1.返り読みと呼ばれる英文を後ろから読んで日本語の順番に並べ替える伝統的な和訳方法。
2.ネイティブと同じ英語を英語の語順のまま理解する和訳方法。

 本書は基本的に(2)のネイティブの読み方です。

理由は以下の通りです。
1.英文は頭から読んで、正しく理解できるからです。
2.正しい日本語で完璧に訳して理解する必要がないからです。
3.書いてあることを理解することが最も大事だからです。
4.頭から読んで英語を理解できないと、英語を英語を理解できるようにならないからです。

 『辞書なしで超速読月刊英語ニュース ツーウェイ・マスター』はこのネイティブの読む方を基準にした速読方法(スラッシュリーディング)と日々刻々と変化する興味の尽きない最新の海外英語ニュースを組み合わせて、リーディング力とリスニング力を徹底的にマスターするために翻訳・編集された時事英語専門誌です。

・本書の購読の対象になる方々は概ね以下の方々です。
1.ネイティブと同じ読み方(上記の方法の2)で海外英語ニュースを多読したい方。さらに英語ニュースのリスニング力をつけたい方。
2.海外英語ニュースという常に新鮮で興味が尽きないテーマを通して、英語の各種試験の合格に役に立つリーディング力とリスニング力を身につけたい方々。
3.海外英語ニュースを通して、視野を世界全体レベルに広げたい方。
4.返り読みをなくし、ネイティブと同じ感覚で英語を英語で理解したい方。

 本書に収録されているすべての音声、画像、映像にアクセスするためには、お使いのPCや端末がWifiなどでインターネットに接続されている環境が必要になります。ダウンロード時間もご利用の機種やインターネット環境に多少なりとも左右されます。予めご了承ください。


本書の読み方

 ●リーディング編

 リーディングでは毎日1記事を読むと仮定して30記事収録しています。基本的にはフレーズ単位でスラッシュ[/]を入れて頭からに読み進めるネイティブの速読方法(スラッシュリーディング)を取り入れています。

 スラッシュリーディングは文章の要点を瞬時に把握することが目的です。分かりやすく言えば「つまり、誰が、何して、どうなったのか」とか「つまり、これが、こうして、こうなったんだ」という要点のみを素早く理解するための速読テクニックです。

 本書では、原文にもスラッシュ[/]を入れてより効果的にトレーニングできるようにしました。抜粋した参考記事をご覧下さい。(※各分野の最後の記事はスラッシュ記号なしで速読します)

 (原文)
A series of back-to-back speeches /by members of the U.S. Federal Reserve /is raising the possibility /that central bank policymakers /may be signaling a rate increase soon./

 (訳文)
A series of back-to-back speeches 相次ぐ一連のスピーチは by members of the U.S. Federal Reserve 連邦準備理事会の役員による is raising the possibility 可能性を高めている that central bank policymakers 中央銀行の政策担当者が may be signaling a rate increase soon. 近いうちに金利を上げるかもしれないという

 1.原文でスラッシュで分けたフレーズを分かる範囲で訳にチャレンジしてみる。
 2.下の原文⇒訳文を読んで意味を確かめる。
 3.もう一度原文に戻って、スラッシュリーディングで読んでみる

 リーディング編では、この英文速読テクニックを徹底的に強化します。


 ●リスニング編

   リスニング編では、リーディング+リスニングという時間のかかるステップを踏まえて2日に1記事の割合を仮定して全部で15記事(各レベル5記事)を収録しています。

 本書では、時事英語を以下の三段階のレベルで段階的にリスニング力を強化していきます。

1. First Level Listening:初級レベル:比較的易しい英語ニュース。やや遅いペース(通常の英語ニュースの70-80%程度)で音声が流れます。ここでは一つの単語も漏らさず聞き取ります。

2. Second Level Listening:中級レベル:内容は通常の英語ニュースと同じです。通常より僅かに遅いペース(通常の英語ニュースの90-95%程度で音声が流れます。本書の特徴である記事の「先読み」(詳細は後述)から入ることでほぼ聞き取ることができます。ここでの聞き取るとは、一つ一つの語彙をしっかり聞き取ると同時に意味も理解することを言います。

3. Advanced Level Listening:上級レベル:コンテンツとスピードは共に格段に難しく速くなります。しかしここでも「先読み」で、ほぼ最高難度のコンテンツとスピードであってもきちんとリスニングをすることができるのです。これによりどんなリスニングにも自信を持って対応できます。

 上記の1.2.3のいずれもシャドウイング(音声を聞いた後、即座に復唱するトレーニング)を考慮しています。基本的に英語の発音練習として位置づけています。すでに聞き取れるのですから、面白いように口から英語が出てきます。ぜひ実践してみてください。最高の効果を生み出す英語発音練習になります。

 ネイティブのように英語を頭で瞬時に理解していくためにはスラッシュリーディングによる速読が必須であることは説明しました。しかし特にリスニング編では、文字を見ずに耳から入る英語の音声をスラッシュリーディングする能力が不可欠になります。

 本書ではリスニングの前に以下のステップを取っています。
 a.スラッシュリーディングで速読:
  日本語翻訳が付いた全文を読んで記事の要点を掴みます。ここで言う「先読み」です。

 b.スラッシュリーディングの実践
  スラッシュを挿入した英文記事を自分の力で読んで要点を把握するトレーニングです。  先読みの再確認です。

 c.リスニングの実践
  
  (a)と(b)の先読みの実践で、それぞれの語彙の意味を理解して要点を確実に把握します。知らない単語はほぼないという状況でいよいよリスニングを行います。一つ一つの語彙と意味を理解した上で音声を聞き取るので、聞き逃す単語もなくなり、容易にほぼ完璧なリスニングが可能になります。

 最高の結果を生むリスニングトレーニングは、聞く前に意味をしっかり理解しておくこと、つまり「先読み」が不可欠の条件になります。本書のリスニングはこのコンセプトで編集されています。

 本書に収録されたすべての記事を読むと、毎月800前後の時事英語の最新用語とその他の基本的な語彙も含めると数千個の語彙を覚えることができます。毎月これを継続することで、その都度現れる新語も含めて時事英語に関する用語は必然的にほぼ記憶されることになります。これにより最終目標の辞書なしで海外英語ニュースのリーディングもリスニングも可能になります。

 リーディングとリスニングの全体は半端ないボリュームになっています。これを僅か1ヶ月でやり遂げることで「本当にやった」という満足感と達成感、そして必然的にリーディング力とリスニング力が強化されるようになります。

 本との出会いは偶然もあります。今あなたがご覧になっているこのページから本書を手に入れるという一つの決断が、英語をツールにした新しい人生をスタートさせ、あなたの無限の可能性を持つ未来を創造かもしれません。人生は何がきっかけになるか分かりません。著者としてこの本がそのようなあなたとの出会いになるように祈っております。

 ご検討よろしくお願い申し上げます。

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『辞書なしで超速読月刊英語ニュース ツーウェイ・マスター』2016年6月号
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